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EGFR遺伝子
EGFR遺伝子変異は、主に肺癌(非小細胞肺癌)で見られることのある遺伝子変異です。既にこれをターゲットとした薬剤が承認されている他、新たな薬剤の開発が進んでいます。肺癌以外の癌でも発見されることがあります。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
EGFR遺伝子のQ&A
EGFR(イージーエフアール)遺伝子変異は、肺がんと関係ありますか?
EGFR遺伝子変異は、肺がん、特に非小細胞肺がんといわれるタイプの肺がんと深い関係があります。
EGFR(イージーエフアール)遺伝子変異は、膵がんと関係ありますか?
一般的には、EGFR遺伝子変異と膵がんは、肺がんほど顕著な関係はないとされています。
EGFR(イージーエフアール)遺伝子変異は、大腸がん(結腸・直腸がん)と関係ありますか?
一般的には、EGFR遺伝子変異と大腸がんは直接的には関係は深くないですが、EGFRを標的とした治療薬が選択肢となります。
EGFR(イージーエフアール)阻害薬とはなんですか?
EGFR阻害薬は、がん治療に用いられる分子標的薬の一種です。
抗EGFR(イージーエフアール)抗体薬とはなんですか?
人工的に作られた抗体(モノクローナル抗体)で、がん細胞表面のEGFRに特異的に結合します。
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