パルボシクリブ(イブランスⓇ)の作用機序を教えてください。
細胞分裂を促進させる酵素(CDK4/6)と結合して、その働きを阻害する作用があります。
パルボシクリブ(イブランスⓇ)は、細胞分裂を制御する酵素であるCDK4/6を阻害する薬です。
CDK4/6は、細胞周期(ひとつの細胞が分裂して、二つの細胞を生み出す一連の周期のこと)の制御に関わる因子のひとつで、サイクリンDというタンパク質と結合することで活性化されて細胞分裂が促進するように働きます。
がん細胞では、このCDK4/6が異常に活性化してしまい、無制限にがん細胞が増殖する状態となっています。
これに対して、パルボシクリブ(イブランスⓇ)は、CDK4/6と結合することで、CDK4/6とサイクリンDからなる複合体の活性を阻害し、細胞周期の進行を停止させ、がん細胞の増殖を抑制します。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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