グリコピロニウムトシル酸塩水和物(ラピフォートワイプⓇ)には、どのような効果がありますか?
汗を出す指令を伝える物質の働きをブロックすることで、脇の下の過剰な発汗を抑え、多汗症を治療します。
グリコピロニウムトシル酸塩水和物(ラピフォートワイプⓇ)は、「原発性腋窩多汗症」の治療に使われるワイプ(不織布)型の塗り薬です。
私たちの体が汗をかくとき、神経から汗腺(汗を作る器官)に向けて「アセチルコリン」という物質が放出され、汗腺のスイッチ(受容体)にくっつくことで汗が出ます。このお薬は、アセチルコリンがスイッチにくっつくのを邪魔する働き(抗コリン作用)を持っています。これにより、薬を塗った脇の下の発汗を直接的に抑え込みます。
1日1回、1包に入っている不織布1枚を使って、薬液を左右の脇の下に1回ずつ塗ることで効果を発揮します。
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無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
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