ペランパネル(フィコンパⓇ)にはどのような副作用がありますか?
めまい、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下や、精神的な症状の副作用があります。頻度の高い副作用としてはめまいや眠気があります。
ペランパネル(フィコンパⓇ)では、めまい、眠気、頭痛、吐き気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下などが起こることがあります。
ペランパネルの服用中は、自動車の運転など危険を伴う操作はしないようにしてください。
ふらつきなどの運動失調も高頻度で見られ、転倒するおそれもあります。
重大な副作用
また、重大な副作用として
- 易刺激性(些細なことでイライラしやすくなる)
- 攻撃性・敵意
- 不安、幻覚(幻視、幻聴等)
- 妄想(実際には起きていないことを起きていると思い込む)
- せん妄(自身は覚えていないが、異常な行動や言動をする)
- 自殺企図(死にたいという、死のうとする)
などの精神的な症状が出る可能性があります。
その他にもさまざまな副作用が起こりえますので、気になる症状が出た方は、医師または薬剤師にご相談ください。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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