ボニコグアルファ(ボンベンディⓇ)の添付文書はどのようなものですか?
添付文書には、効能・効果、用法・用量、使用に注意が必要な患者さん、副作用など、薬に関する重要情報が記載されています。
以下、ボニコグアルファの添付文書に記載されている内容を以下にまとめます。
効能・効果
フォンヴィレブランド病の患者さんに見られる出血傾向を抑えます。
用法・用量
18歳以上の患者さんには、体重(kg)× 40~80国際単位で使用し、用量は、出血の程度に応じます。
注意が必要な方
妊産婦や授乳中の方、および「フォンヴィレブランド因子(VWF)」という血液を固め、タンパク質を適度な大きさに切るための「ADAMTS13」というタンパク質が低値の方は注意が必要です。ADAMTS13が不足している場合、VWFがうまく切れず、血液の塊である「血栓」ができることで、血栓症を引き起こす恐れがあります。
代表的な副作用
より詳しく知りたい方は、実際の添付文書をご参照ください。
公開日:
最終更新日:
名古屋大学病院 小児がん治療センター 血液内科
秋田 直洋 監修
(参考文献)
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