バダデュスタット(バフセオⓇ️)はどのような効果がありますか?
赤血球の産生を促す因子を増やし、赤血球産生を促進させて腎性貧血を改善する効果があります。
バダデュスタットは、 HIF-PHという物質の働きを抑えることで赤血球の産生を促進し、腎性貧血を改善する効果があります。
腎臓の働きのひとつに、赤血球の産生を促進する「エリスロポエチン」という物質を作ることがあります。
腎機能が低下した患者さんではこの機能が低下することで赤血球が産生されにくくなり、慢性的な貧血を引き起こします。これを「腎性貧血」と言います。
赤血球は酸素を体中に運ぶ役割をしています。
そのため、貧血になると酸素が体中に行き渡らず低酸素状態となり、低酸素誘導因子(HIFと言います)が産生されます。
HIFによってエリスロポエチンの産生が刺激され、赤血球が作られやすくなりますが、HIF-PHという物質によってHIFはすぐに分解されてしまいます。
そこで、バダデュスタットを投与することで HIF-PHという物質の働きを抑えます。すると、HIFが分解されにくくなることで赤血球の産生が促進され、腎性貧血の改善が見込めます。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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