エフトレノナコグ アルファ(遺伝子組換え)(オルプロリクスⓇ)の投与方法を教えてください。
添付の溶解液で溶かしたあと、数分かけてゆっくりと静脈内に注射します。
エフトレノナコグ アルファ(遺伝子組換え)(オルプロリクスⓇ)の投与方法は、出血した時に使う場合と、出血を予防するために定期的に使う場合で異なります。投与量や回数は、症状や体重に合わせて医師が決定します。
基本的な使い方
- 添付の溶解液で薬を完全に溶かします。激しく振らないで、静かに円を描くように回して溶かしてください。
- 溶かした液をフィルター付きのバイアルアダプターを使って注射器に移し、ゆっくりと静脈内に注射します。
出血時の投与
- 通常、1回の注射で体重1kgあたり50国際単位を使用します。
定期的な投与(出血予防)
- 週に1回、体重1kgあたり50国際単位
- または、10日に1回、体重1kgあたり100国際単位
- 上記のどちらかから開始し、患者さんの状態に応じて投与量や間隔が調整されます。
この薬は、医師の指導のもとで患者さん自身やご家族が注射(在宅自己注射)することも可能です。その場合は、正しい使用方法について十分な教育を受ける必要があります。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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