株式会社陽進堂

トラネキサム酸錠500mg「YD」の薬剤情報・副作用

咽頭炎や喉の痛みを抑える、じんましんなどのアレルギーを抑える、出血を止めるために使用されます。

総称(一般名)
トラネキサム酸(トラネキサム酸)
用法および用量
(成人)1回0.5~1錠を1日3~4回服用。投与年齢・症状により適宜増減されます。
効能または効果
出血を止める作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用があります。 出血、喉などの炎症、じんましんなどのアレルギー症状に使用されます。
薬の値段(薬価)
トラネキサム酸錠500mg「YD」の薬価は、9.5円です。
ジェネリック医薬品
この薬はジェネリックです。
注意事項
以下の場合は使用には注意が必要です。 薬や食べ物のアレルギーがある。 寝たきり、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、妊婦などに当てはまる方。

※上記の情報は「ユビー病気のQ&A」が独自に要約および提供している情報になります。

トラネキサム酸錠500mg「YD」のお薬詳細

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。 そのために、トラネキサム酸錠500mg「YD」を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

内用薬

2014年07月

主成分
トラネキサム酸
剤形
白色の錠剤、長径18.5mm、厚さ4.6mm
シート記載など
(表)トラネキサム酸錠500mg「YD」、YD022、500mg、トラネキサム酸 (裏)TRANEXAMIC ACID 500mg、トラネキサム酸錠500mg「YD」、500mg

トラネキサム酸錠500mg「YD」の作用と効果について

出血やアレルギーに関連するプラスミン(線溶酵素)の機能を抑えることで、出血を止め、アレルギー反応や炎症反応を抑えます。
通常、全身性または局所の線溶亢進関与が考えられる出血、湿疹・じん麻疹・薬疹・中毒疹、扁桃炎・咽喉頭炎、口内炎などに伴う各種症状に用いられます。

次の方は注意が必要な場合があります。
必ず担当医師や薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など)、血栓症のおそれ、消費性凝固障害、手術後寝たきり、腎不全がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • 通常、成人は1日750〜2,000mgを3〜4回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分500mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く服用してください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、眠気、そう痒感、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 筋肉が発作的に収縮する状態[痙攣]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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トラネキサム酸錠500mg「YD」に関連する病気や症状

関連する病気や症状は「ユビー病気のQ&A」に記載されている情報を表示しているため、すべてを記載したものではありません。
表記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

※より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療関係者向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

※このページの情報は「くすりのしおり」のデータを引用しています

※薬に関連する病気や症状の項目はユビー病気のQ&Aの情報をもとに表示しています。

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