旭化成ファーマ株式会社
リカバリンカプセル250mgの薬剤情報・副作用
咽頭炎や喉の痛みを抑える、じんましんなどのアレルギーを抑える、出血を止めるために使用されます。
総称(一般名) | リカバリン(トラネキサム酸) |
用法および用量 | (成人)1回1~2カプセルを1日3~4回服用。投与年齢・症状により適宜増減されます。 |
効能または効果 | 出血を止める作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用があります。 出血、喉などの炎症、じんましんなどのアレルギー症状に使用されます。 |
ジェネリック医薬品 | この薬はジェネリックではありません。 |
注意事項 | 以下の場合は使用には注意が必要です。 薬や食べ物のアレルギーがある。 寝たきり、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、妊婦などに当てはまる方。 |
※上記の情報は「ユビー病気のQ&A」が独自に要約および提供している情報になります。
リカバリンカプセル250mgのお薬詳細
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。 そのために、リカバリンカプセル250mgを使用される患者さんの理解と協力が必要です。
内用薬
2016年06月
主成分 | トラネキサム酸 |
剤形 | 橙色と淡黄色のカプセル剤、全長17.6mm |
シート記載など | (表面耳部)リカバリン250mg(裏面耳部)Rikavarin250mg (表面本体)リカバリン、250、旭化成ファーマ(裏面本体)リカバリン、250mg |
リカバリンカプセル250mgの作用と効果について
プラスミンの働きを抑え、抗出血・抗アレルギー・抗炎症効果を示します。
通常、全身性の線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向、局所の線溶亢進が関与すると考えられる異常出血、湿疹・蕁麻疹・薬疹・中毒疹における紅斑・腫れ・かゆみなどの症状、扁桃炎・咽喉頭炎における咽頭痛・発赤・充血・腫れなどの症状、口内炎における口内痛および口内粘膜アフターの治療に用いられます。
次の方は注意が必要な場合があります。
必ず担当医師や薬剤師に伝えてください。
- 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
- 妊娠または授乳中
- 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
- 通常、成人は1日3〜8カプセル(主成分として750〜2,000mg)を3〜4回に分けて服用しますが、服用する量は年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
- 飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服薬予定が近い場合は、その回は飛ばして、次の服薬予定に従ってください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
- 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として食欲不振、吐き気、嘔吐、胸やけ、かゆみ、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 筋肉が発作的に収縮する状態[痙攣]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
保管方法その他
- 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
- 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
医療関係者向け添付文書
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リカバリンカプセル250mgに関連する病気や症状
関連する病気や症状は「ユビー病気のQ&A」に記載されている情報を表示しているため、すべてを記載したものではありません。
表記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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