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梅毒
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梅毒になると、皮膚にどのような症状が出ますか?
手稲渓仁会病院 総合内科 アレルギー・膠原病内科 医長
中村 海人 監修
性器や肛門、口などの皮膚にしこりや潰瘍が見られます。これらの症状は一旦消えますが、その後全身に発疹が出ます。
解説
感染から数週間してから、感染部位となる性器や肛門、口などに硬いしこりができ、その後、潰瘍(=粘膜や皮膚が深いところまで傷ついた状態のこと)が見られることがあります。
これらの症状は約3週間で自然に消え、この感染から3週間〜3ヶ月の時期の梅毒のことを「第1期梅毒」といいます。
しかし、それからさらに数週間後、手のひらや足の裏など全身の皮膚に発疹(=赤みやぶつぶつ)の症状が現れ、感染から3ヶ月が経過した時期のことを「第2期梅毒」といいます。
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