梅毒(梅毒性脱毛を含む)
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と梅毒(梅毒性脱毛を含む)の関連をAIでチェックする
梅毒(梅毒性脱毛を含む)について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
梅毒(梅毒性脱毛を含む)とはどんな病気ですか?
「梅毒」とは、主に性行為を通じて梅毒トレポネーマという細菌が粘膜や皮膚の小さな傷から感染することで発症する病気です。主に不特定多数の人と性交渉をしている人や、コンドームを使用していない人がなりやすいとされています。心当たりのある行為があった後に、性器・肛門・口・皮膚に症状が出れば、泌尿器科、婦人科、皮膚科などを受診して検査を受けましょう。
梅毒(梅毒性脱毛を含む)の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
梅毒(梅毒性脱毛を含む)への対処法は?
早期の診断、治療が必要になります。また性行為によって伝染する感染症ですので、パートナーに移さないように配慮してください。ピンポン感染を防ぐため、パートナーと同時に病院を受診し、治療をすることが推奨されます。
梅毒(梅毒性脱毛を含む)の専門医がいる近くの病院はありますか?
梅毒(梅毒性脱毛を含む)の専門医がいる病院を見る梅毒(梅毒性脱毛を含む)のQ&A
- A.
性器や肛門、口などの皮膚にしこりや潰瘍が見られます。これらの症状は一旦消えますが、その後全身に発疹が出ます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る梅毒で治療をせずにいると、長い時間をかけて症状が出ては自然と消える事を繰り返しながら進行します。症状の段階に合わせて第1期から第3期までにわけられますが、第1〜3期でそれぞれ皮膚に特徴的な症状が出ます。
第1期
感染から3週間たった頃に、感染部位となる性器や肛門、口などに硬いしこりができ、これを「初期硬結」と呼びます。痛みや痒みはなく、1箇所だけできる事もあれば複数できることもあります。その後、しこりの真ん中が深くただれることがあり、これを「硬性下疳」と呼びます。これらの症状は約3週間で自然に消えてしまいます。
第2期
さらに数週間後(感染から3ヶ月)、手のひらや足の裏など全身の皮膚に「梅毒性ばら疹」と呼ばれる薄い赤色の発疹(=赤みやぶつぶつ)が現れます。痒みや痛みはなく、数週間から数ヶ月で自然と消えてしまいます。
この時期には、他に「丘疹性梅毒疹」と呼ばれる褐色に盛り上がった発疹や、「扁平コンジローマ」と呼ばれるじゅくじゅくしたイボのようなものが現れることがあります。いずれも自然と消えてしまいます。第3期
第1〜2期で治療をせずにいると、感染から数年以上たってから、ゴムのような柔らかいしこりが皮膚にできることがあり、これを「ゴム腫」と呼びます。ただれてくることもあります。ゴム腫は、皮膚だけでなく内臓や筋肉など全身にできる可能性があります。
- A.
感染部位となる性器や肛門、口などに硬いしこりができ、その後、潰瘍が見られることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る感染から数週間してから、感染部位となる性器や肛門、口などに硬くて痛みや痒みのない小豆大のしこりができ、その後、しこりの真ん中に潰瘍(深くただれること)が見られることがあります。これらの症状は約3週間で自然に消えてしまうため、しばしば治ったと勘違いされます。しかし、そのまま放置しておくと、その後さまざまな症状が出現します。
梅毒の症状については以下のQ&Aでくわしく解説しています。
梅毒の症状について教えてください。 - A.
最初にできものやただれができ、その後手のひらや足の裏など全身に発疹(ほっしん)が出てきます。放置すると、潜伏期間を経て心臓・眼・脳・神経の症状が出ることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る梅毒には、第1期から第4期までステージがあり、段階によって現れる症状が異なります。初期の症状は治療に取り組まなくても自然と消失してしまいますが、梅毒の感染自体は継続するため、完治のためにはきちんと治療に取り組む必要があります。
第1期(感染後3週間〜3ヶ月)
感染した場所(性器・肛門・口など)に痛みを伴わないできものやただれができますが、多くは時間の経過とともに自然に消えます。ただし、症状が治まったからといって、梅毒そのものが治癒したわけではないため、注意が必要です。
第2期(感染後3ヶ月以上〜)
手のひらや足の裏など全身の皮膚や粘膜に発疹が出てきたり、全身のリンパ節が腫れたりします。また、だるさや関節の痛みなどの症状も生じてきます。これらの症状も時間の経過とともに自然と消えますが、やはり梅毒そのものが治癒したわけではないため、適切な治療が必要となります。
通常はこの段階までに梅毒の発見・治療開始に至ることが多いですが、放置してしまうとさらに病気が進行していきます。第3期(感染後3〜10年)
皮膚や骨、筋肉、腎臓や肝臓といったさまざまな臓器に、ゴム状のしこりが生じます。また、この頃から脳や眼、耳の合併症が起こってくることもあります。
第4期(感染後10年〜)
心臓や血管、中枢神経などに合併症が及び、深刻な事態を引き起こします。放置し続けると、最終的に死に至ります。
梅毒(梅毒性脱毛を含む)について、医師からのよくある質問
- 皮ふに何らかの異常がありますか?
- むくみがありますか?
- これまでに【クラミジア・淋病等の性感染症】と診断されたことはありますか?
- 最近、他人の話すことは理解できるが、自分の思っていることを言葉に表現できないことで困っていますか?
- 体の左右どちらか半分が動かせないですか?
監修医師
診療科・専門領域
- 産婦人科