梅毒

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梅毒の症状について教えてください。

手稲渓仁会病院 総合内科 アレルギー・膠原病内科 医長

中村 海人 監修

最初にできものやただれができ、その後手のひらや足の裏など全身に発疹(ほっしん)が出てきます。放置すると、潜伏期間を経て心臓・眼・脳・神経の症状が出ることがあります。

解説

梅毒には、第1期から第4期までステージがあり、段階によって現れる症状が異なります。初期の症状は治療に取り組まなくても自然と消失してしまいますが、梅毒の感染自体は継続するため、完治のためにはきちんと治療に取り組む必要があります。

第1期(感染後3週間〜3ヶ月)

感染した場所(性器・肛門・口など)に痛みを伴わないできものやただれができますが、多くは時間の経過とともに自然に消えます。ただし、症状が治まったからといって、梅毒そのものが治癒したわけではないため、注意が必要です。

第2期(感染後3ヶ月以上〜)

手のひらや足の裏など全身の皮膚や粘膜に発疹が出てきたり、全身のリンパ節が腫れたりします。また、だるさや関節の痛みなどの症状も生じてきます。これらの症状も時間の経過とともに自然と消えますが、やはり梅毒そのものが治癒したわけではないため、適切な治療が必要となります。
通常はこの段階までに梅毒の発見・治療開始に至ることが多いですが、放置してしまうとさらに病気が進行していきます。

第3期(感染後3〜10年)

皮膚や骨、筋肉、腎臓や肝臓といったさまざまな臓器に、ゴム状のしこりが生じます。また、この頃から脳や眼、耳の合併症が起こってくることもあります。

第4期(感染後10年〜)

心臓や血管、中枢神経などに合併症が及び、深刻な事態を引き起こします。放置し続けると、最終的に死に至ります。

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