口唇ヘルペスが治るまでの経過を教えてください。
水ぶくれがかさぶたになって治っていきます。
人生で初めて単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)に感染したあと、なんらかの刺激でウイルスが再活性化することによって、発熱・倦怠感・リンパ節腫脹といった症状が2~3日みられたあと、口唇や口腔粘膜に小水疱(小さい水ぶくれ)が出現し、最終的にはかさぶたになって治っていきます。これをヘルペス性歯肉口内炎と呼びます。
その後も口唇やその周囲でウイルスが再活性化するたびに、小水疱が出現し、めくれたりして最終的にはかさぶたになる経過を繰り返すことがあります(いわゆる"口唇ヘルペス"とは、こちらのことを指す場合が多いです)。
治療や口唇ヘルペスについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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