へバーデン結節
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へバーデン結節にはどのような症状がありますか?
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
主に第一関節(DIP関節)の腫れや痛み、変形が起こります。
解説
初期には手指の第一関節(DIP関節)の腫れや痛み、こわばりなどを生じ、症状が強いと痛みのため手作業に制限が出ることもあります。進行すると指先が変形し、第一関節の近くに水ぶくれのような腫れ(粘液嚢腫)を生じることもあります。
ヘバーデン結節は、リウマチとは下記の点で異なります。
- リウマチでは、手指の腫れが第二関節(PIP)、第三関節(MP関節)で多く起こるのに対して、へバーデン結節は第一関節(DIP関節)に生じやすいです。
- リウマチでは、朝に両手のこわばりが出ることが多く、またほかの関節(例えば膝や肩など)にも痛みや腫れを生じることがあります。
(参考文献)
へバーデン結節について
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