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気管支喘息
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最終更新日:
テオフィリン(気管支拡張薬)の副作用はありますか?
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 呼吸器内科
渡邉 アヤ 監修
吐き気、頭痛、動悸などが挙げられます。
解説
テオフィリン(テオドール®、テオロング®、ユニフィル®)の主な副作用は吐き気、頭痛、腹痛、食欲不振、動悸ですが、それぞれの副作用はいずれも頻度5%未満です。
稀ですが重大な副作用としては痙攣、消化管出血などがあります。
内服を始めてから気になる症状があれば、医師に報告しましょう。
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(参考文献)
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気管支喘息の治療の流れが知りたいです。
気管支の炎症を抑えるための吸入薬や内服薬などを組み合わせた治療をします。生活環境についての指導も行います。
どのような検査をして気管支喘息の診断をするのでしょうか?
問診・診察に加えて、胸部X線検査、血液検査、肺機能検査、喀痰検査などの検査結果から診断します。
受診した際、医師にどのように説明したらよいですか?
咳が出るタイミング、痰の色や性質、喘鳴の有無などの症状に加えて、ペットの有無や職業など、アレルゲンとの接触の有無を説明しましょう。
主にどのような薬を飲んで気管支喘息の治療をしますか?
炎症やアレルギーを抑えたり気管支を拡張させる吸入薬・内服薬・皮下注射薬を使用して治療を行います。
医療機関を受診する目安はありますか?
喘鳴(ぜんめい)や息苦しさを感じたら早めに受診しましょう。咳が長引く際も早めの受診をおすすめします。
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