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どのような検査をして気管支喘息の診断をするのでしょうか?
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 呼吸器内科
渡邉 アヤ 監修
問診・診察に加えて、胸部X線検査、血液検査、肺機能検査、喀痰検査などの検査結果から診断します。
解説
気管支喘息は、問診や診察、さまざまな検査などから総合的に診断します。
問診
過去の咳のエピソードや、アレルギー体質がないかなど詳細に伺います。
診察
胸の聴診を中心に全身の診察を行います。
検査
- 胸部X線検査
- 血液検査
- 呼吸機能検査
- 喀痰検査
また、合併症がないかをより詳しく調べるために副鼻腔の検査(場合によって耳鼻咽喉科の受診)や尿検査、胸部CT検査などが追加されることがあります。
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(参考文献)
関連する質問
気管支喘息の治療の流れが知りたいです。
気管支の炎症を抑えるための吸入薬や内服薬などを組み合わせた治療をします。生活環境についての指導も行います。
受診した際、医師にどのように説明したらよいですか?
咳が出るタイミング、痰の色や性質、喘鳴の有無などの症状に加えて、ペットの有無や職業など、アレルゲンとの接触の有無を説明しましょう。
主にどのような薬を飲んで気管支喘息の治療をしますか?
炎症やアレルギーを抑えたり気管支を拡張させる吸入薬・内服薬・皮下注射薬を使用して治療を行います。
マイコプラズマ感染症では薬はいつまで飲むのでしょうか? ずっと飲み続けなくてはいけないのでしょうか?
抗菌薬を3〜14日分処方されることが一般的です。薬は自己判断でやめることなく、必ず最後まで飲み切りましょう。
気管支喘息ではどのような症状が見られますか?
喘鳴(ぜんめい)や息切れ、咳、息苦しさなどの症状が見られます。
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