剥離骨折の場合、主にどのような治療をしますか?
一般的に骨のズレが小さい場合はギプスなどの固定、ズレが大きい場合は手術を検討する場合があります。
この骨折はさまざまな部位で生じる可能性があるため、どの部位に骨折を生じたかによって治療方針が変わります。少しくらい骨のズレ(転位)があってもほとんど支障がない部位や、少しのズレでも機能障害が懸念される部位もあります。
そのうえで、一般的には剥がれた骨のズレの大きさによって、主に2つの方法に分かれます。
保存療法(手術をしない治療)
骨のズレが小さい場合は、こちらを行います。ギプスや当て木(シーネ)で患部を固定し、松葉杖を使って体重をかけないようにして安静に保ちます。これにより骨が自然に癒合するのを待ちます。
手術療法
骨のズレが大きい場合や、関節が不安定になってしまうような部位では手術が推奨されます。手術によって骨を元の位置に戻し、スクリューやワイヤーなどを使用してしっかりと固定します。
どちらの治療法が行われた場合でも、骨が癒合したあとは、関節の動きや筋力を元に戻すためのリハビリが重要となります。
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編集・監修基準について
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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