内出血
「内出血」とは、打撲や捻挫など外部からの衝撃で皮膚の下の血管が破れ、血液が漏れ出すことで起こる症状です。皮膚色の変化とともに腫れや痛みがみられます。ぶつけた覚えがないのに繰り返す場合は、血液や肝臓の病気の可能性があるため、内科を受診しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
病気について
主に外部からの力で皮膚の下の血管が破れ、血液が漏れ出た状態です。
打撲や捻挫、骨折などの外傷のほか、特定の病気や血液を固まりにくくする薬の使用などが原因となります。
ぶつけた直後は軽く圧迫して安静にします。数日経過して色が変化したら、血行を良くしましょう。
どちらも皮膚の下の血管が破れて血液が漏れ出た状態を指します。同じ現象をさす言葉です。
軽度のものであれば数日~1週間程度で症状が落ち着きます。多くの場合は、数週間以内に完治します。
ぶつけた覚えがない頻繁な内出血は、血液の凝固機能の異常や肝臓の病気、白血病などの可能性があります。
内出血が黄色くなった段階になれば、入浴などで患部を温め、血行を良くすることで治癒を促します。
治療について
受診について
症状について
血液を固める機能の異常や、加齢による血管のもろさ、または服用している薬の影響などが考えられます。
頻繁に内出血する場合には、血液凝固機能の異常や肝疾患など、病気が隠れている可能性があります。
外部からの衝撃や圧力がかかった場合のほか、アッヘンバッハ症候群の可能性が考えられます
初期は患部が赤色や青紫色に見え、その後日にちが経つにつれて色が変化することが多いです。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
主な症状は皮膚の変色です。腫れや熱感、患部を押したときの痛みなどを伴う場合があります。
薬について
(参考文献)
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