内出血の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
初期治療には、患部の軽い圧迫や安静が重要です。しばらくの間は、長めの衣類で守ってあげましょう。
内出血の悪化を防ぎ、回復を助けるためには、日常生活で以下の点に気をつけましょう。
初期の処置
衝撃を受けた直後は、患部を心臓よりも高い位置に上げ、氷などで冷やし、軽く圧迫しながら安静にします。
姿勢
内出血の広がりは重力や姿勢の影響を強く受けます。例えば、長時間座り続けると、重力の影響で足に血液がうっ滞しやすくなるため、足のむくみや出血が悪化する可能性があります。患部が長時間下にならないように、患部の位置や姿勢に配慮が必要です。
外部からの保護
高齢者で血管がもろくなっている場合、薬や病気の影響で出血が止まりにくくなっている場合などでは、わずかな刺激でも内出血しやすいことがあります。体をぶつけそうになる・転びそうになる状況を減らせるように生活を調整したり、長めの衣類などで外部からの刺激から患部を保護することが大切です。
内出血について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
スポーツ損傷シリーズ.“スポーツ外傷の応急処置(RICE処置)”.日本整形外科学会.https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/s03.pdf,(参照 2025-11-07).
.“「骨折」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる”.日本製芸外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain.html,(参照 2025-11-07).
.“血友病とは?”.クロスハートクラブ.https://www.jbpo.or.jp/crossheart/,(参照 2025-11-07).
.“肝硬変診療ガイドライン2020(改訂第3版)”.日本消化器学会・日本肝臓学会.https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/guideline/pdf/kankouhen2020_re.pdf,(参照 2025-11-07).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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