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靭帯損傷
同義語
捻挫、靭帯断裂、前十字靭帯損傷、前距腓靭帯損傷
「靭帯損傷」とは、人の骨と骨つなぐ組織である「靭帯」が損傷し、部分的または完全に断裂する状態を指します。主にスポーツ中の動作、転倒、交通事故などの怪我が原因となります。靭帯が損傷すると痛みや腫れが起こり、程度が強いと関節が不安定になってしまう場合もあります。靭帯損傷が疑われる場合には、整形外科を受診しましょう。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
おすすめのQ&A
病気について
症状について
靭帯損傷の原因は何がありますか?
主に、スポーツ、転倒・転落、事故などが原因で起こります。
靭帯損傷ではどのような症状がありますか?
損傷した部分に痛みや腫れが生じます。程度が強いと、関節の不安定感を感じます。
靭帯損傷には初期症状はありますか?
靭帯損傷した部位に痛みや腫れが起こり、歩行困難や関節の曲げ伸ばしの制限が生じます。
靭帯損傷のセルフチェックはできますか?
靭帯損傷が疑われる症状の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。
靭帯損傷をしても歩けますか?
靭帯損傷の程度が軽度であれば、歩くことが可能です。
靭帯損傷と靱帯断裂の違いはなんですか?
靭帯損傷の中で、靱帯が部分的または完全に断裂してしまった状態のことを、靱帯断裂と呼びます。
治療について
靭帯損傷の場合、主にどのような治療をしますか?
怪我の直後はRICE処置を行います。その後、損傷の部位や程度に応じて、リハビリや固定、鎮痛剤の使用、手術などが行われます。
靭帯損傷は治るのにどのくらいの期間がかかりますか?
軽度であれば2~4週程度で回復します。重度の場合には完治まで3~6ヶ月程度を要します。
膝靭帯損傷を早く治す方法はありますか?
程度によりますが、受傷直後からの適切なRICE(ライス)処置により早い回復につながる場合があります。
膝靭帯損傷は自然に治りますか?
損傷した部位や程度により異なります。自然に治癒することもあれば、手術が必要なこともあります。
靭帯損傷の治療を開始してから治るまでの流れを教えてください。
まず診断、次に安静やアイシング、リハビリなどの治療を行います。必要に応じて手術も行われます。
靭帯損傷に対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
アイシングや圧迫、安静などが有効です。
受診について
(参考文献)
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