前十字靭帯損傷とはどのような病気ですか?
膝の関節の安定性を保つために重要な「前十字靱帯」が、怪我などで損傷した状態のことです。
前十字靭帯損傷とは、膝関節を構成する主要な靱帯のひとつである前十字靱帯に過度の力が加わり、部分的または完全に断裂することを指します。
スポーツの活動中に損傷しやすく、サッカーやバスケットボール、スキーなど、急な方向転換、ジャンプの着地が多いスポーツにおいて多く起こります。
膝を内側に捻るような動きや、不安定な姿勢での着地、急停止などで起こりやすく、通常、損傷した時には痛みや腫れを伴います。怪我をした瞬間に「膝がはずれた」という特徴的な感覚が起こることもあります。
怪我の直後は膝の腫れや痛みを伴いますが、1ヶ月程度すると徐々に改善し、スポーツ復帰ができる人もいます。しかし、膝関節の不安定性は治らないため、スポーツ復帰後に再度膝を捻りやすくなります。
前十字靱帯を損傷していると、膝の不安定感により、スポーツ活動においてベストパフォーマンスを発揮できなくなります。また、膝関節が不安定となり、膝の関節のクッションである半月板が損傷しやすくなり、長期的に(10~20年後に)変形性膝関節症のリスクが高くなります。
前十字靭帯損傷が疑われた場合、早めに整形外科を受診し、MRIなどによる診断を受けることが重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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