靭帯損傷に対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
アイシングや圧迫、安静などが有効です。
靱帯損傷が疑われる場合、まず最初に行うべきはアイシングです。これにより、炎症と腫れを抑えることができます。氷や冷却パックを傷めた部位に15~20分程度当てることが推奨されます。
次に、圧迫を行うことで、血流を制限し腫れを抑える効果があります。包帯やサポーターを使用して、軽く圧迫するのが理想です。
また、損傷した部位を安静に保ち、動かさないことが重要です。無理に動かすことで悪化する恐れがあります。
これらの対処法を実施しながら、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。
公開日:
最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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「靭帯損傷」とはどのような病気ですか?
怪我などにより、骨同士を繋ぐ組織である靱帯が損傷した状態です。
靭帯損傷の原因は何がありますか?
主に、スポーツ、転倒・転落、事故などが原因で起こります。
靭帯損傷ではどのような症状がありますか?
損傷した部分に痛みや腫れが生じます。程度が強いと、関節の不安定感を感じます。
靭帯損傷には初期症状はありますか?
靭帯損傷した部位に痛みや腫れが起こり、歩行困難や関節の曲げ伸ばしの制限が生じます。
靭帯損傷の場合、主にどのような治療をしますか?
怪我の直後はRICE処置を行います。その後、損傷の部位や程度に応じて、リハビリや固定、鎮痛剤の使用、手術などが行われます。
靭帯損傷が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
痛みや腫れがある場合には、整形外科を受診しましょう。
靭帯損傷のセルフチェックはできますか?
靭帯損傷が疑われる症状の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。
前十字靭帯損傷とはどのような病気ですか?
膝の関節の安定性を保つために重要な「前十字靱帯」が、怪我などで損傷した状態のことです。
足首でも靭帯損傷は起こりますか?
はい、足首の周囲でも靭帯損傷は起こります。
靭帯損傷と捻挫の違いはなんですか?
捻挫は、関節の怪我のうち、骨折や脱臼を除いたものを指します。捻挫の定義の中に、靭帯損傷が含まれます。
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