脂腺癌と霰粒腫の違いはなんですか?
脂腺癌は瞼などにできる悪性腫瘍で、転移する場合もあり注意が必要です。霰粒腫は瞼にできるしこりです。
脂腺癌は、眼の瞼などにできる悪性腫瘍です。瞼以外の顔や頭部などに発生することもあります。
眼瞼にできた場合、放置すると進行し結膜や角膜、眼窩(眼球がおさまっている頭蓋骨のくぼみ)に広がります。悪性度が高い傾向にあり、進行とともにリンパ節や他の組織への転移の可能性が高くなるため注意が必要です。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、眼の瞼にできる小さな硬いしこりです。涙を分泌する脂の腺(マイボーム腺)の出口がなんらかの原因でつまり、その中に分泌物がたまった状態です。
しばらくの間は経過観察でも問題ありませんが、自然に治ることはなく、必要に応じて霰粒腫を包んでいる袋ごと摘出する手術が行われます。発生する場所や、形状から脂腺癌などの悪性腫瘍との鑑別が必要となります。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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