ニフェジピン(アダラートⓇ、セパミットⓇ)の作用時間を教えてください。
ニフェジピンの作用時間は、製剤により異なります。
アダラートⓇCR錠は、血中濃度のなだらかな立ち上がりと持続的な推移が特徴です。
臨床試験では、単回投与時のニフェジピンの血中濃度は投与約3時間後および約12時間後にピークを示しました。
セパミットⓇ細粒は、作用時間が短く、臨床試験では投与30分後に血中濃度が最高値に達し、その後、半減期約90分で血中より消失しました。
持続的な効果を持つセパミットⓇ‐R細粒では、緩徐(かんじょ)な立ちあがりと持続性がみられ、血中濃度は投与後約4時間でピークとなっています。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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