カピバセルチブ(トルカプⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は、下痢、発疹、吐き気などです。重い副作用として高血糖などがあります。
カピバセルチブ(トルカプⓇ)の主な副作用は、下痢、発疹、吐き気などです。重い副作用として、高血糖、重度の下痢、重度の皮膚障害が挙げられていますので、使用中は注意が必要です。
重大な副作用
- 高血糖(14.1%):体がだるい、喉が渇く、意識の低下などの症状がみられます。
- 重度の下痢(9.3%):何度も水のような便が出る、腹痛、発熱などの症状がみられます。
- 重度の皮膚障害:多形紅斑(1.7%)、全身性剥脱性皮膚炎(0.6%)といった重度の皮膚障害が現れることがあります。皮膚の腫れや赤み、発熱、関節の痛みなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(頻度:10%以上のもの)
- 食欲減退
- 下痢(67.3%)、悪心(27.3%)、嘔吐、口内炎
- 発疹(34.1%)
- 疲労
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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