クロナゼパム(リボトリールⓇ、ランドセンⓇ)を飲み続けるとどうなりますか?
クロナゼパムを飲み続けると、依存性が現れる可能性があります。
クロナゼパムは比較的若年齢から長期使用される薬ですが、連用により依存性が生じることがあります。
また、連用中に服用する量を急激に減らしたり、急に服用を中止したりすることにより、以下のような離脱症状が現れることがあります。
- けいれん発作
- せん妄(本人は覚えていないが異常な行動や言動をしてしまう症状)
- 振戦(手などの震え)
- 不眠
- 不安
- 幻覚
- 妄想(実際には起こっていないことを起こっていると思い込む症状)
など
クロナゼパムは医師の指示に従って飲み続けるようにし、万が一中止する場合にも指示に従って徐々に減量するなど、慎重に行うようにしてください。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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