スピロノラクトン(アルダクトンⓇA)は女性ホルモンに影響がありますか?
はい。影響があると考えられます。
スピロノラクトン(アルダクトンⓇA)は、性ホルモンと同じ構造(ステロイド骨格)を有しているため、性ホルモン受容体に結合します。性ホルモン受容体に結合すると、性ホルモンが受容体と結合できなくなるため、性ホルモンのはたらきが抑制されます。
女性ホルモン受容体に結合した場合は、月経不順や無月経などの副作用を引き起こすことがあります。男性ホルモン受容体に結合した場合は、女性化乳房などの副作用を引き起こすことがあります。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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