プランルカスト水和物（オノンⓇ）のカプセルやドライシロップにはどのような違いがありますか？

プランルカスト水和物（オノンⓇ）のカプセルは主に成人に、ドライシロップは主に小児に使用されます。
ドライシロップとは、シロップ剤の一種であり、水などと混ぜたり、水などに溶かして服用する薬剤です。糖類や甘味剤が含まれているため、小児用の薬剤に多いです。比較的保存性が高く携行性が良い薬剤でもあります。

それぞれの使用量は以下のようになります。

カプセル

1日量450mg（112.5mg錠を4錠または225mg錠を2錠）を朝食後と夕食後の2回に分けて服用します。

ドライシロップ

小児には、プランルカスト水和物として「体重1kgあたり7mg/日を朝食後および夕食後の2回」に分け、水と混ぜて服用します。1日最高用量はプランルカスト水和物として、体重1kgあたり10mgです。ただし、プランルカスト水和物として成人の通常の用量である 450mg/日は超えないようにします。
体重別の標準使用量は、通常、以下の用量を1回量とし、1日2回、朝食後および夕食後に服用します。

• 体重が12kg以上18kg未満の小児は0.5g
• 体重が18kg以上25kg未満の小児は0.7g
• 体重が25kg以上35kg未満の小児は1.0g
• 体重が35kg以上45kg未満の小児は1.4g

また、これらの用量は、年齢、症状などにより増減する可能性があるので、適宜医師の指示に従うようにしてください。