ウステキヌマブ(遺伝子組換え)(ステラーラⓇ)は長期投与はできますか?
乾癬では海外で5年間、クローン病・潰瘍性大腸炎では52週間までの試験が行われています。
ウステキヌマブ(遺伝子組換え)(ステラーラⓇ)の投与期間について、特に制限はありません。尋常性乾癬(乾癬性関節炎を含む)の患者さんを対象としたウステキヌマブ(遺伝子組換え)(ステラーラⓇ)の国内臨床試験は、72週間まで実施されており、海外では最長で5年間の試験が行われています。また、乾癬性関節炎の患者さんを対象とした試験は、24ヶ月まで行われています。
クローン病と潰瘍性大腸炎の患者さんを対象とした、それぞれの国際共同臨床試験では、このお薬の点滴後に皮下注射を繰り返す方法で、それぞれ52週間まで実施されています。
これらの期間を超えた長期的な使用における安全性は、まだ詳しくわかっていません。なお、この薬の処方期間に法的な制限は設けられていません。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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