アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物(カデュエットⓇ)の副作用で死亡することはありますか?
頻度は不明ですが、劇症肝炎や横紋筋融解症など、重篤化すると死に至る可能性があります。
アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物(カデュエットⓇ)の「重大な副作用」として挙げられているものの中には、重症化すると生命に危険が及ぶ可能性があるものが含まれています。
劇症肝炎(肝臓が働かなくなる病気、黄疸や意識障害につながる)
急激に肝臓の細胞が壊れ、意識障害などを伴う重篤な肝炎です。予後が悪く、死に至る可能性があります。
横紋筋融解症(筋肉が壊れて筋肉の成分が血液に流れ出す病気)
筋肉が壊れて成分が血液中に流れ出し、急激な腎機能の悪化(急性腎障害)を引き起こすことがあります。重篤な場合、命に関わることがあります。
重篤な皮膚障害
中毒性表皮壊死融解症(TEN)や皮膚粘膜眼症候群などは、全身の皮膚や粘膜に水ぶくれやただれが生じ、重症化することがあります。
アナフィラキシー
血圧低下や呼吸困難などを伴う激しいアレルギー反応で、ショック状態になることがあります。
また、成分の一つであるアムロジピンを過量に服用した場合、過度の血管拡張によりショックを起こして死亡した例(海外)も報告されています。異常を感じた場合は、自己判断せず、直ちに医師の診察を受けてください。
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無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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