高コレステロール血症

血液中の悪玉コレステロールなどが多すぎる状態です。自覚症状はほとんどありませんが、動脈硬化を進める原因になります。

脂質の多い食事、運動不足、肥満などの生活習慣が主な原因ですが、また、遺伝的にコレステロールが高くなりやすい場合があります。

赤肉や揚げ物は控えめにし、野菜や魚を摂りましょう。

2007年より、「高コレステロール血症」や「高脂血症」といった名称が統一され、現在は「脂質異常症」という診断名が用いられています。

基準値は高コレステロール血症の分類によって異なります。

高コレステロール血症は、ほとんどの場合、自覚できる症状がありません。健康診断などで偶然見つかることが多い病気です。

高コレステロール血症には、初期の段階でも特有の自覚症状はほとんど現れません。気づかないうちに進行していることが多いです。

解説欄をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

まず食事や運動などの生活習慣の改善を行います。それで十分でない場合やリスクが高い場合は、お薬による治療を考えます。

バランスのよい食事、適度な運動、禁煙を心がけましょう。定期的な検査を受けて状態を把握することも重要です。

まずはかかりつけ医、または内科を受診しましょう。

健康診断などでコレステロール値の異常を指摘されたときが、病院を受診する主な目安です。自覚症状はほとんどありません。