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この病気のQ&A : 8件
手足のしびれ
同義語
四肢の痺れや痛み
「手足のしびれ」とは、手足にジンジン・ピリピリといった感覚が生じる症状のことを指します。主な病気は、椎間板ヘルニアや脊髄損傷などによる中枢神経の障害と、糖尿病、関節リウマチ、ビタミンB欠乏症などによる末梢神経の障害に分けられます。受診先として、脳神経内科、整形外科、内科など診療科は多岐に渡ります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
手足のしびれについて、知りたいことを選択してください
おすすめのQ&A
左肘下から手指、左膝下から足指にかけての痺れと痛みが続いています。これは神経系の病気でしょうか?どの診療科を受診すべきか教えてください。
こんにちは。最近、左肘から手の親指と人差し指にかけて3週間ほどしびれがあります。さらに、昨日から左脚の膝下から親指にも軽いしびれが出てきました。左膝には違和感と痛みもあります。何かの病気や神経の問題かもしれないので、どの科を受診すれば良いか教えてください。
50代 / 女性
ご相談いただきありがとうございます。いただいた情報から精一杯回答させていただきます。
手足のしびれや痛みは、神経系の問題が関与している可能性があり、まずは、脳神経内科を受診することをお勧めします。脳神経内科では、神経や骨・関節の問題を専門的に診断し、治療することができます。特に、左肘下から左手親指、人差し指までのしびれが三週間続いていること、さらに左脚膝下から親指にかけてのしびれが出始めたことは、注意が必要です。
考えられる原因としては、以下のようなものがあります
神経の圧迫:例えば、頸椎や腰椎の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因で神経が圧迫されると、手足にしびれや痛みが生じることがあります。
末梢神経障害:糖尿病やビタミン欠乏症などが原因で末梢神経が障害されることがあります。
血行不良:血管の問題で血行が悪くなると、しびれや痛みが生じることがあります。
特に、しびれが続く場合や痛みが増している場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。これらの症状が進行すると、日常生活に支障をきたす可能性があります。
受診の目安としては、以下の状況が挙げられます
- しびれや痛みが三週間以上続いている
- 症状が悪化している
- 日常生活に支障をきたしている
- 他の症状(例えば、筋力低下や歩行困難)が現れている
お近くの脳神経内科は、こちらから検索できますのでご活用ください。
まとめ
神経圧迫や末梢神経障害、血行不良などが考えられます。早めに脳神経内科を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
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