しぶり腹

便が出なくても便意を感じる、あるいは便が少量しか出ないのに何度も便をしたくなる状態です。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

過敏性腸症候群の症状のひとつにしぶり腹があります。

大腸がんで便の通り道が狭くなったり、直腸近くにがんがあると症状が出ることがあります。

直腸を含む大腸の炎症や、腫瘍などのできものが原因で起こることがあります。

しぶり腹の別名で「裏急後重（りきゅうこうじゅう）」とも呼ばれます。

しぶり腹の別名です。便意を感じても便が出なかったり、出ても少量しか出ない状態を言います。

はい。原因によってはストレスによってしぶり腹の症状が出る可能性があります。

しぶり腹とガス貯留が必ず同時に起こるわけではありませんが、同時に起こる可能性はあります。

消化器内科を受診しましょう。数日以上続く、あるいはしばらくしてまた症状が出てくるなど繰り返す場合は、早めに受診しましょう。

しぶり腹を起こす原因の病気によって治療は異なります。生活習慣の改善は症状の改善や予防に繋がることがあります。

桂枝加芍薬大黄湯（けいしかしゃくやくだいおうとう）は、しぶり腹や腹痛、下痢、便秘の症状を改善する効果があります。

急性胃腸炎による腹痛や吐き気、下痢などには効果がありますが、しぶり腹には効果はありません。