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陰部にただれやえぐれがあると感じる
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/03/30

監修医師:
上田 有希子(原宿駅前皮膚科 院長)

「陰部にただれやえぐれがあると感じる」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「陰部にただれやえぐれがあると感じる」がどの病気に関連するかチェック

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陰部にただれやえぐれがあると感じるという症状について「ユビー」でわかること

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症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
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適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
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回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「陰部にただれやえぐれがあると感じる」はどんな症状ですか?

陰部にただれやえぐれがあると感じるとは

「陰部にただれがある」とは、デリケートゾーンがジュクジュクしてただれがあることを指します。主な病気には接触性皮膚炎や性感染症などが考えられます。主な診療科は、皮膚科・婦人科・産婦人科・泌尿器科です。くわしくは各Q&Aで医師の解説をご確認ください。

陰部にただれやえぐれがあると感じる」に関連する症状はありますか?

  • 膣に湿疹が出来ている

  • 股間にただれがある

  • 陰部の皮膚にえぐれがある

「陰部にただれやえぐれがあると感じる」のQ&A

  • A.

    陰部(デリケートゾーン)の皮膚の表面が剥がれた状態です。通常痒みや痛みを伴うほか、液体の分泌や周囲の赤みなどが見られることもあります。

    解説

    ただれとは、皮膚の表面が欠損している状態を指します。通常、ただれのある箇所には痒みや痛みが伴います。また、皮膚が欠損することで液体(滲出液)や膿の分泌が見られるほか、炎症を起こして周囲に赤みが生じることもあります。
    陰部にただれがある場合には、陰部(デリケートゾーン)の皮膚に何らかの病気があると考えられます。

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  • A.

    陰部の感染症や、ナプキンや衣類の接触、脱毛のレーザー刺激などに伴う接触性皮膚炎、掻きむしりなどが考えられます。

    解説

    陰部にただれがある場合、以下のような原因が考えられます。

    感染症によるただれ

    外陰部や膣の炎症の原因としては、下記のような感染症が代表的です。

    カンジダ

    体力が低下している方や、高齢者、妊婦、小児などでよく見られます。

    トリコモナス、単純性ヘルペス

    性感染症の一種であり、性行為などでの感染が原因となります。

    一般細菌

    中高年の女性などでは、女性ホルモンの低下による細菌叢の乱れが、外陰部や膣のただれの原因になることがあります。

    感染症以外の原因によるただれ

    感染症以外の原因でもただれが生じることがあります。代表的な原因としては、下記のようなものが挙げられます。 

    単純苔癬

    痒みのある箇所を掻きむしっている間に、皮膚が硬くなったりただれてしまうことがあります。

    接触性皮膚炎

    ナプキンの使用や下着などにより、陰部に炎症が起きてただれてしまうことがあります。

    脂漏性皮膚炎

    顔や脇、陰部などに湿疹を起こします。

    その他

    脱毛などのレーザー刺激がただれの原因となることもあります。

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  • A.

    外部からの刺激やアレルギーによる接触性皮膚炎のほか、性器ヘルペス・性器カンジダなどの感染症が考えられます。

    解説

    陰部にただれがある場合には、陰部の感染症の可能性が考えられます。
    体力の低下などに伴う性器カンジダなどの他に、性行為などで感染する性器ヘルペスやトリコモナスなどが原因となることもあります。それ以外の原因としては、ナプキンや下着、汗などの刺激による接触性皮膚炎などが考えられます。
    感染力のある性感染症などが隠れている場合もありますので、早めに医療機関を受診しましょう。

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陰部にただれやえぐれがあると感じるという症状はどんな病気に関連しますか?

陰部にただれやえぐれがあると感じるという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 性器ヘルペス
  • 肛門癌
  • 梅毒(梅毒性脱毛を含む)
  • 外陰部癌
  • ベーチェット病(Behcet病)
  • 単純ヘルペス(皮膚病変を呈するもの)
  • 痔核
  • スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson症候群)・中毒性表皮壊死症
  • ポルフィリン症
  • 淋病
すぐに病院を受診すべき、陰部にただれやえぐれがあると感じる場合に関連する病気もあります。
  • 急性HIV感染症
  • ツツガムシ病
  • 肛門周囲膿瘍
  • 結核(皮膚腺病を含む)
  • スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson症候群)・中毒性表皮壊死症

陰部にただれやえぐれがあると感じるという症状について、医師からのよくある質問

  • 皮ふにかゆみはありますか?
  • 皮ふに何らかの異常がありますか?
  • 体温は37.5℃以上ですか?
  • にきびがありますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

原宿駅前皮膚科 院長
上田 有希子 先生

診療科・専門領域

  • 皮膚科
【経歴】 私立女子学院高校卒 新潟大学医学部卒 東京大学医学部附属病院初期研修医 東京大学皮膚科学教室入局 自治医科大学皮膚科 臨床助教 京都府立医科大学皮膚科 後期専攻医 都立駒込病院皮膚腫瘍科 東京大学皮膚科 特任臨床医 日本赤十字社医療センター皮膚科 日本橋室町皮ふ科 院長
監修医師詳細