唇が荒れるのは病気?唇がかゆい/痛い/赤くなる・唇の皮がむける/ただれる
監修医師平松 由布季東日本橋内科クリニック 内科
- 更新日
- 2026/10/28
- 公開日
- 2021/01/18
くちびるが痛む、あるいはくちびるがかゆい
唇の表面や縁に、ピリピリとした痛みやムズムズするような痒み、腫れ、あるいは乾燥による亀裂が生じる状態を指します。原因は、乾燥や化粧品などによる接触皮膚炎(かぶれ)のほか、ヘルペスウイルスによる感染症、ビタミンB群の不足、あるいは日光による刺激など、多岐にわたる要因が考えられます。痛みが持続し治りにくい場合は、皮膚科や歯科口腔外科での診察を検討してください。
くちびるが痛む、あるいはくちびるがかゆい
くちびるが赤くなっている
唇が赤く腫れているとは、口唇に発赤や腫脹がみられる状態です。口唇ヘルペスでは単純ヘルペスウイルスの再活性化により水疱と発赤が出現し、口唇炎ではアレルギーや乾燥が原因で発赤・亀裂が生じます。川崎病(小児)では口唇の紅潮とイチゴ舌が特徴的な所見です。腫れが急速に広がる場合は、アナフィラキシーの可能性も含め速やかな受診を検討してください。
くちびるが赤くなっている
唇の皮ふがめくれている、ただれている
唇がただれているとは、口唇に亀裂・びらん・潰瘍がみられる状態です。口唇炎ではアレルギーや乾燥により唇が荒れてひび割れ、口唇ヘルペスでは水疱が破れた後にびらんが残ります。多形紅斑やスティーブンス・ジョンソン症候群では口唇に重度のびらんと出血性痂皮がみられます。びらんが2週間以上治らない場合や他の症状を伴う場合は、皮膚科での診察を検討してください。
唇の皮ふがめくれている、ただれている
「くちびるが痛む、あるいはくちびるがかゆい」に関連する病気・症状
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この記事の監修医師
平松 由布季 先生
東日本橋内科クリニック 内科
2015年愛媛大学医学部卒。 松山赤十字病院で初期研修後、東京ベイ・浦安市川医療センターで内科後期研修を修了。 引き続き同センター総合内科で、フェローシップ研修を行い、2024年1月まで医員、外来医長として勤務。 病棟専門の総合医であるホスピタリストとして、特に若手医師の教育、臨床倫理(アドバンス・ケア・プランニングや意思決定支援など)に注力してきた。 2022年6月からは日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師支援部門 病院総合医チーム副代表に就任。"病院総合医の価値を社会に発信し、これを志す若手の道標になる"をMISSION&VISONに掲げ、学術大会等での企画運営、商業誌執筆、若手医師のキャリア支援などを行なってきた。 2024年2月から東日本橋内科クリニックで勤務。
- 更新日
- 2026/10/28
- 公開日
- 2021/01/18