乳児ボツリヌス症の原因は何がありますか?
乳児ボツリヌス症の原因は、赤ちゃんの腸のなかで増えたボツリヌス菌と呼ばれる細菌が産生する毒素です。
乳児ボツリヌス症の原因は、ボツリヌス菌と呼ばれる細菌が産生する毒素です。
ボツリヌス菌は、土や泥砂中にいる菌ですが、芽胞と呼ばれる熱に強い殻を形成しています。ボツリヌス菌の芽胞は、酸素が少ない状態に置かれると増殖が起こる特徴があり、増殖するとボツリヌス毒素を産生します。
1歳にならない赤ちゃんは、腸内の環境が十分に成熟していないため、ボツリヌス菌の芽胞を摂取すると腸管内で菌が増殖して毒素を産生します。産生された毒素は吸収され、ボツリヌス菌による症状を起こすことがあります。
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埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
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