遅発性ジスキネジアの場合、主にどのような治療をしますか?
薬の量や種類の調整を行います。改善が乏しい場合、症状が強い場合は薬で治療することもあります。
遅発性ジスキネジアは一般的に一度発症すると治療に時間がかかる場合が多く、そもそも発症しないように予防すること、発症後も早期発見・早期治療することが最も重要です。
遅発性ジスキネジアに関わらず、薬の副作用のリスクを減らすためには、かかりつけ医に治療に必要な薬の用量・期間について確認し、リスクを減らせないか相談しておくことが大切です。
もし発症してしまったら、すみやかに処方を受けているかかりつけ医に相談しましょう。疑わしい薬剤の変更や減量・中止をする場合もありますが、もとの症状の再発の危険があるため決して自己判断でお薬を調整せず、かかりつけ医の判断のもとで行ってください。
症状がなかなか改善しない、もしくは生活に支障をきたす場合は薬で治療することがあります。
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最終更新日:
亀田総合病院 脳神経内科
原瀬 翔平 監修
(参考文献)
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