遅発性ジスキネジア
「遅発性ジスキネジア」とは、抗精神病薬を長期間服用している人の体の一部が勝手に動いてしまうことを指します。治療としては、使用している薬を減らす、薬を変更する、症状をおさえる薬を使うなどが挙げられます。症状がみられた場合は、抗精神病薬を処方されている病院を受診しましょう。
亀田総合病院 脳神経内科
原瀬 翔平 監修
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遅発性ジスキネジアとは、抗精神病薬等を服用している人で、体の一部が勝手に動いてしまう病気です。
遅発性ジスキネジアのうち、口や舌に起こるものを指します。
抗精神病薬をはじめ、その他の薬が遅発性ジスキネジアの原因とされています。
認知症を起こす中枢神経系の病態が、口腔ジスキネジアの一因になっていると考えられています。
認知症を起こす中枢神経系の病態が、口腔ジスキネジアの一因になっていると考えられています。
症状について
抗精神病薬を長期間服用すると起こることがあります。自分の意思とは無関係に口まわりや手足を動かしてしまう症状が出ます。
初期に特徴的な症状はなく、体が無意識に動いてしまうことが最初から起こります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
はい。遅発性ジスキネジアの症状のひとつに、「口をもぐもぐさせる」という症状があります。
はい。遅発性ジスキネジアの症状のひとつに「口をもぐもぐさせる」という症状があります。
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(参考文献)
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