瞼裂斑が消えたのですが、なぜですか?
炎症や浮腫が軽快し、一時的に目立たなくなった可能性があります。
瞼裂斑は基本的に構造的な変化のため自然に完全に「消える」ことはまれです。そのため消えたように感じたのは「目立たなくなった」からでしょう。これは炎症や浮腫(むくみ)が引いて、隆起や黄色みが薄れたためと考えられます。
たとえば、点眼治療で炎症が落ち着いたりすると、結膜の透明度が改善して瞼裂斑が目立たなくなることがあります。また、照明や角度によって見え方が変わることもあるため、「消えた」と感じる場合でも実際には組織変性自体が残っているケースも多いです。
本当に瞼裂斑が消えたのか、他の変化なのかを判断するには、眼科での診察が確実です。見え方が変わった場合でも、異常がないか気になるときは一度専門医に相談するのが安心です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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