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くも膜下出血による入院期間は平均でどのくらいですか?
熱田リハビリテーション病院 一般内科
森岡 万里奈 監修
軽症であれば数週間で退院できますが、重症の場合は数ヶ月入院が必要になる場合もあります。
解説
症状が起こり始めてからすぐの急性期の治療として2週間~1か月程度、症状によってはもう少し長くなることもあります。
また、後遺症があれば病院を移り、さらに数か月間リハビリ入院を行うこともあります。
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※ 実績はユビー利用者の利用状況から集計しています。
関連する病気と症状
(参考文献)
日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン[追補2019]委員会. 脳卒中ガイドライン2015[追補2019],2019.
神経内科ハンドブック鑑別診断と治療第5版
水澤 英洋. 今日の神経疾患治療指針第2版. 医学書院, 2013.
関連する質問
治療を開始してから治るまでの流れが知りたいです。
動脈瘤が見つかれば緊急手術を行い、その後2週間ほど薬を用いた治療を続けます。状態が安定したらリハビリを行っていきます。
薬はいつまで飲むのでしょうか? ずっと飲み続けなくてはいけないのでしょうか?
急性期を過ぎた後は、血圧のコントロールや痙攣発作の予防が必要な場合に薬が処方されます。いずれやめられる薬もあります。
くも膜下出血とはどのような病気ですか?
脳と、脳を包んでいる「くも膜」の間に出血が起こる病気です。
くも膜下出血はどのくらいの頻度で発生していますか?
日本における発症率は、10万人に20人程度だと言われています。
くも膜下出血を放置するとどうなりますか?
くも膜下出血は放っておいても自然に治る病気ではありません。命に関わることもあるので、すぐに病院で治療を受けましょう。
くも膜下出血に関連する病気や症状
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