喉頭軟化症の場合、症状はいつまで続くのですか?
1年ほどで成長に伴い自然に治癒することが多いです。
喉頭軟化症は、喉頭の軟骨の枠組みが未熟なために、息を吸ったときに喉頭で空気の通り道が狭くなり、吸気がしにくくなる病気です。生後1ヶ月ごろから症状が出現し、6ヶ月から1年半ほどで自然に治癒することが多いとされています。
全体の約90%は軽症で、特別な治療を行わずに経過観察のみで改善します。体の向きや授乳方法に工夫が必要な場合もあります。重症例では酸素投与や手術が必要な場合もあります。心配な場合には、主治医の先生に相談してみてください。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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