肋軟骨炎
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肋軟骨炎をセルフチェックすることはできますか?
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
肋軟骨炎では、胸の圧迫感や深呼吸、運動などによって痛みが生じ、腫れや赤みがないことが特徴です。胸痛を引き起こす病気には心筋梗塞や気胸などほかにもありますので、症状が続く場合には一度、病院を受診することをお勧めします。
解説
肋軟骨炎では、運動や深呼吸、胸の圧迫などによって痛みが生じることがほとんどです。ただし、これらの症状は他の疾患でも見られる場合があります。セルフチェックを行う場合には、胸の痛みや圧痛があるかどうかをチェックすることができますが、これだけで肋軟骨炎であると断定することはできません。症状がある場合には、早めに受診して診察を受けることをおすすめします。
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(参考文献)
ほかの肋軟骨炎の質問
肋軟骨炎とはどのような病気ですか?
肋軟骨炎とは、肋骨と胸骨の間にある軟骨(肋軟骨)が炎症を起こし、痛みが生じる病気です。
肋軟骨炎の原因には何がありますか?
激しい咳や運動、怪我などの後に炎症が起こる場合がありますが、原因がわからないことも多いです。
肋軟骨炎にはどのような症状がありますか?
主な症状は、前胸部の痛みです。
肋軟骨炎について、医療機関を受診する目安はありますか?
胸の痛みが数日続いたり、痛みによって日常生活に支障が出る場合は、受診を検討しましょう。
肋軟骨炎の場合、何科を受診したらよいですか?
内科または整形外科を受診しましょう。痛みの程度や症状によっては、救急外来を受診する必要がある場合もあります。
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