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肋間神経痛
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最終更新日:
一般的にどのような薬を飲んで肋間神経痛を治療しますか? 副作用はありますか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
痛み止めや、神経痛に効果のある薬剤を使用します。どの薬剤にも一定の副作用リスクはあります。
解説
肋間神経痛に対してよく用いられる内服薬には、以下のような種類があります。
- 痛み止め(ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなど)
- 神経障害性疼痛治療薬(Ca2+チャネルα2δリガンド:プレガバリン、ガバペンチン)
- 抗うつ薬(SNRI、三環系抗うつ薬など)
- 漢方薬(桂枝加朮附湯[けいしかじゅつぶとう]など)
- ビタミンB12(メコバラミン)
副作用のリスクは、どのような薬剤にも一定程度あるもので、上記の薬剤もその例外ではありません。特に痛み止めでは胃炎や胃潰瘍が、プレガバリンなどではふらつきやめまいが起こりやすいとされています。
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(参考文献)
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どのようにして診断しますか?
胸の痛みを起こす他の病気がないか、怪我や病気等によって痛みが生じていないかなどを確認して診断します。
肋間神経痛の薬が効かない場合や治らない場合はどうしたらいいですか?
飲み薬や貼り薬で効果が出ない時には、注射で痛みを和らげる手段があります。詳しくは受診先の医師にご相談ください。
一般的に肋間神経痛に対してどのような治療を行いますか?
飲み薬や貼り薬で痛みを和らげる治療が主体です。原因となる病気がある時にはその病気の治療を行います。
肋間神経痛を放置するとどうなりますか?
痛みによって睡眠不足、不安、食欲低下などの症状が起こり、生活の質が下がることがあります。
肋間神経痛にはどのような人がなりやすいですか? 原因はありますか?
病気や怪我等によって痛みが生じる場合もありますが、特に原因がないも多いです。
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