がん
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タペンタドール(タペンタⓇ️)の特徴を教えてください。
亀田総合病院 腫瘍内科
瀬口 京介 監修
がんの鎮痛に用いるオピオイドのひとつで、不正使用されないよう工夫されたコーティングをされた錠剤です。
タペンタドール(タペンタⓇ️)は、中等度以上のがんの痛みに用いる鎮痛薬です。がんの痛みに用いる鎮痛薬は効果の強さによって何種類かありますが、その中でも最も強い「強オピオイド」と呼ばれる種類に含まれるお薬です。
強オピオイドには、タペンタドール(タペンタⓇ️)のほかに、モルヒネ、ヒドロモルフォン、オキシコドン、フェンタニル、メサドンがあります。
タペンタドール(タペンタⓇ️)は、1日2回飲むタイプの錠剤です。なお、錠剤は不正使用防止を目的に工夫されたコーティングが行われており、ハンマーでも壊れない構造になっています。
(参考文献)
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