単純性股関節炎

子どもの急な股関節の痛みの原因となる代表的な病気です。安静にすれば、通常1週間以内に治ります。

単純性股関節炎は1日では治りません。1～2週間程度は、安静を保つようにしましょう。

単純性股関節炎の方が強い痛みを感じる場合が多いですが、分かりにくい場合もあります。MRI検査では違いがわかる場合があります。

原因ははっきりと分かっていませんが、風邪や胃腸炎の後や運動をしすぎた後に症状が現れる場合が多いです。痛みのため足をひきずるような歩き方になります。

膝や太もも、股関節に痛みを感じ、足を動かしづらくなります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

特別な治療はありません。1週間は運動を避けて安静にすることが重要です。

整形外科を受診しましょう。股関節や膝のまわりの痛みがある場合や、足を引きずってしまう場合が受診する目安です。

痛みが強い場合には、症状を楽にするために学校を休んで自宅で安静にしていましょう。