ニトラゼパム(ベンザリンⓇ)は依存性のある怖い薬ですか?
このお薬は、不眠症等の治療薬として安全性が確認されていますが、連用で依存の恐れがあるため注意が必要です。
ニトラゼパム(ベンザリンⓇ)は、不眠症やてんかん発作の治療薬として、安全性が確認されたお薬です。
ただし、この薬を続けて服用していると、場合によっては、薬をもっと飲みたい、薬がないといられない気持ちになるなど、薬物依存が現れることがあります。
そのため、このお薬は基本的に長期間の使用を避けることが推奨されています。このような症状が現れたら、必ず医師に連絡してください。
また、この薬を飲む量を急に減らしたり、中止したりすることで、けいれん発作、ふるえ、不眠、不安、幻覚(実際にはないものが見えたり聞こえたりする)などの離脱症状が現れることがあります。
そのため、この薬を中止する場合には、徐々に減量されます。このお薬を服用する量や服用期間については、必ず医師の指示に従ってください。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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