レイノー現象
「レイノー現象」とは、寒い場所などで指先の色が白や青、紫に変化することを指します。原因には、強皮症などの膠原病や血管疾患、薬剤、職業があげられ、原因不明のものもあります。治療には、原因となる病気の治療や禁煙、寒さやストレスの回避を行います。症状がある場合は、皮膚科やリウマチ科、内科を受診しましょう。
手稲渓仁会病院 総合内科 アレルギー・膠原病内科 医長
中村 海人 監修
症状について
「レイノー現象」とはどのような症状ですか?
レイノー現象とは、寒い場所などで指先の色が白や青、紫に変化することを指します。
レイノー現象のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
レイノー現象は膠原病と関係がありますか?
膠原病はレイノー現象の原因となることがあります。
レイノー現象は放置するとどうなりますか?
指に潰瘍ができたり、指先の壊死が起こる可能性や、原因となる病気が悪化する可能性があります。
レイノー現象は足でもみられますか?
手の指にみられることが多いですが、足にみられることもあります。
レイノー現象はストレスと関係がありますか?
ストレスはレイノー現象の誘因となります。
病気について
受診について
治療について
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ