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げっぷがよく出る
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
吉岡 藍子(新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野 医員)

「げっぷがよく出る」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「げっぷがよく出る」がどの病気に関連するかチェック

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げっぷがよく出るという症状について「ユビー」でわかること

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「げっぷがよく出る」はどんな症状ですか?

げっぷがよく出るとは

「げっぷがよく出る」に関連する主の病気には、呑気症(空気嚥下症)、機能性ディスペプシア、気管支喘息などがあります。

「げっぷがよく出る」のQ&A

  • A.

    胃や食道に溜まった空気が、口から出る生理現象です。

    解説

    食べ物と一緒に空気を飲み込んで、胃の中や、特に胃の上の方に空気がたまると、食道から胃の入口を占める筋肉が一時的に緩みます。その結果、空気が胃から食道へ流れ込み、そのまま口から排出されます。
    また、食道と胃のつなぎめがうまく緩まずに胃まで空気が入らず、食道に溜まってすぐさま口の方に吐き出されるような場合もあります。

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  • A.

    食道や胃に、入り込む空気の量が増える、あるいは空気がたまってしまうことや、食道や胃から腸へ空気がでなくなってしまうことが原因として挙げられます。

    解説

    空気の流入が多くなる原因として、早食い、食べ過ぎなどが挙げられます。
    ストレスなどで、消化管の内容物がうまく消化されない場合や、流れていかないという状態もゲップの症状につながることがあります。
    また、お腹の締め付けや消化管の病気で腸が狭くなったり、詰まってしまうなどの物理的な影響や便秘なども、空気が排出されない原因の一つになることがあります。

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  • A.

    病気ではない場合が多いですが、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニア、機能性ディスペプシア、呑気症なども考えられます。

    解説

    病気ではない場合が多いですが、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニア、機能性ディスペプシア、呑気症なども考えられます。

    逆流性食道炎(胃食道逆流症)

    逆流性食道炎(胃食道逆流症)では、胸やけ症状を伴う場合が多いです。

    食道裂孔ヘルニア

    食道裂孔ヘルニアは食道と胃のつなぎめがゆるく、空気が漏れやすくなります。

    機能性ディスペプシア

    機能性ディスペプシアでは、お腹の張りや不快感と一緒にゲップの症状が現れることがあります。

    呑気症

    呑気症は、空気の飲み込みとゲップを繰り返す症状のことを言います。

    その他

    ほかにも、胃がんや潰瘍などの胃の病気で胃の内容物が消化されにくく、胃の中に溜まってしまうと、ゲップが増えることもあります。
    また、腸閉塞などで小腸や大腸の通過障害が起こると、胃の内容物が腸へ流れなくなってゲップが出たり、ひどくなると嘔吐をきたすこともあります。

    受診の目安

    生理現象のため、問題ないケースが多いですが、普段よりもゲップの回数が多くなった場合や、胸やけなどのほかの症状もある場合は、消化器内科を受診することをおすすめします。

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げっぷがよく出るという症状はどんな病気に関連しますか?

げっぷがよく出るという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia)
  • 胃癌
  • 便秘症
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • かぜ症候群(上気道炎)
  • 呑気症(空気嚥下症)
  • 糖尿病
  • 胃食道逆流症(GERD)
  • 消化管手術後の栄養障害
  • 胃炎
すぐに病院を受診すべき、げっぷがよく出る場合に関連する病気もあります。
  • 気管支喘息

げっぷがよく出るという症状について、医師からのよくある質問

  • お腹の痛みがありますか?
  • 吐き気や嘔吐がありますか?
  • 食欲がなく、食事量が減っていると感じますか?
  • 血を吐きましたか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野 医員
吉岡 藍子 先生

診療科・専門領域

  • 消化器内科
新潟大学医学部卒。 済生会新潟病院、新潟大学医歯学総合病院に消化器内科医として勤務。 その後、新潟大学大学院病理学教室にて博士取得。 県内市中病院である燕労災病院、長岡赤十字病院消化器内科副部長を経て、2018年4月から埼玉県済生会川口総合病院消化器内科医長として勤務。 2022年4月から新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野所属。
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