お腹を下している
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

監修医師吉岡 藍子消化器内科・内科2026/07/09更新

「お腹を下している」とはどんな症状ですか?

「下痢」とは、水分を多く含んだ便が出る症状を指します。主な病気には、感染性腸炎や過敏性腸症候群などがあり、新型コロナウイルス感染症の症状としても、下痢が起こる場合もあるので注意しましょう。症状が見られたら、消化器内科を受診しましょう。

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「お腹を下している」がどの病気に関連するかチェック

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お腹を下している」に関連する症状

症状の出方は人によって異なります。ご自分の症状に近いものを見てください。

おならと思ったら水下痢だった

おならと思ったら水様便が出た場合、腸内の水分吸収が十分に行われていない状態が考えられます。食べ過ぎやストレス、食中毒の初期症状として起きることもあるとされています。繰り返す場合や腹痛・発熱を伴う場合は、医療機関への相談をご検討ください。

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ご飯を食べると腹痛や下痢がある

食事のたびに腹痛や下痢が起きる場合、腸が食べ物の刺激に過敏に反応している可能性があります。脂肪分の多い食事や乳製品が誘因となることも多く、過敏性腸症候群が背景にある場合があります。症状が繰り返す場合は消化器内科への受診をご検討ください。

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下痢便が泡立っている

下痢便が泡立っている場合、腸内細菌による糖質の過剰発酵でガスが多量に産生されていることが主な原因として考えられます。乳糖不耐症では乳製品中の乳糖が消化されないまま腸内で発酵し泡状の便が出やすく、過敏性腸症候群や脂肪の吸収障害でも同様の症状が生じることがあります。泡状の便が続く場合や体重減少を伴う場合は、消化器内科への受診をご検討ください。

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下痢便の匂いがきつい

腸内の細菌が異常に増えたり、悪い菌が増殖したりしていることが考えられます。感染性の胃腸炎では、原因となる菌の種類によって独特の悪い匂いが生じることがあります。また、脂肪をうまく消化・吸収できない場合は、脂肪便となり油っぽい匂いになることもあります。腸内の細菌のバランスが乱れている場合にも、匂いが強くなるとされています。血便や発熱をともなう場合や、匂いの変化が長く続く場合は、消化器内科への受診をご検討ください。

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排卵日に下痢をする

排卵日前後に下痢になりやすいのは、排卵時の女性ホルモンや子宮を収縮させる体内物質の変化が、腸の動きを活発にすることがあるためと考えられます。症状が毎月繰り返し日常生活に支障がある場合は、過敏性腸症候群や子宮内膜症など別の病気が隠れていることもあるため、婦人科や内科への相談をご検討ください。

監修医師金沢 誠司産婦人科・産科・婦人科

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産後に下痢が続く

産後に下痢が続く場合、育児による睡眠不足やストレス、ホルモンバランスの変化などが腸の働きに影響している可能性があります。また、出産後に起こりやすい甲状腺の炎症や、抗菌薬の使用による腸内環境の乱れが原因となることもあります。水分補給を心がけ、2週間以上続く場合や発熱・血便・体重減少を伴う場合は、早めに内科への相談をご検討ください。

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生理中に下痢が続く

生理中に下痢が続くのは、生理のときに子宮を収縮させる体内物質が多く分泌されるためです。この物質は腸の動きも活発にします。この物質の量が多い方は、お腹の痛みや下痢が強く出やすいとされています。症状が毎月くり返し、日常生活に支障がある場合は、婦人科への相談をご検討ください。

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臨月に下痢をする

臨月(妊娠37週以降)に下痢になりやすいのは、出産が近づくと体内で子宮を収縮させる物質が増え、腸の動きも活発になるためと考えられます。下痢とあわせて規則的なお腹の痛みや破水のような感覚がある場合は、お産が始まっている可能性があります。早めに産婦人科へご連絡ください。

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腹痛はないのに朝だけ下痢をする

腹痛がないのに朝だけ下痢になる場合、起床後の食事や体位変化によって胃大腸反射が強まり、腸の蠕動運動が促進されることが生理的な背景として考えられます。過敏性腸症候群ではこの反射が過剰に起きやすく、ストレスや睡眠リズムの乱れも影響するとされています。症状が毎日のように続く場合は、消化器内科への相談をご検討ください。

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更年期で下痢が続く

更年期に下痢が続く場合、女性ホルモンの減少に伴う自律神経の乱れが腸の動きに影響している可能性があります。ただし、腸の過敏症(過敏性腸症候群)や甲状腺の病気、大腸の病気など別の原因が隠れていることもあります。下痢が2週間以上続く場合や、血便・発熱・体重減少を伴う場合は、早めに内科を受診してください。

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生理前に下痢が続く

生理前に下痢が起こりやすいのは、排卵後に増えていた女性ホルモンが減り、代わりに子宮を収縮させる体内物質が増えるためです。この物質は腸の動きも活発にします。ふだんからお腹の調子を崩しやすい方は、生理前に症状が強くなりやすいとされています。毎月繰り返して日常生活に支障がある場合は、婦人科や内科への相談をご検討ください。

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妊娠初期に下痢が続く

妊娠初期に下痢が続くのは、妊娠初期に急増する妊娠ホルモンや妊娠を維持するための女性ホルモンが急激に変化し、腸の働きに影響を与えるためと考えられています。また、感染による胃腸炎が原因となることもあります。水分がとれず脱水が進む場合や、お腹の痛み・出血を伴う場合は、早めに産婦人科への受診をご検討ください。

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妊娠初期で下痢、腹痛、冷や汗がある

妊娠初期に下痢や腹痛が起こることがありますが、これは妊娠に伴うホルモンの変化や腸の動きへの影響が関係していると考えられています。ただし、冷や汗を伴う強い腹痛は、子宮外妊娠の破裂など緊急性の高い状態のサインである可能性があります。出血を伴う場合や症状が強い場合は、自己判断せず早めに産婦人科を受診してください。

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寝不足で下痢をする

寝不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、腸の蠕動運動が過敏になることで下痢を起こしやすくなると考えられています。睡眠不足によるストレスホルモン(コルチゾール)の増加が腸の働きや腸内環境にも影響を与えるとされています。十分な睡眠をとっても下痢が続く場合は、消化器内科への相談をご検討ください。

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妊娠中に下痢が続く

妊娠中に下痢が続く原因の一つは、妊娠を維持するための女性ホルモンが腸の動きに影響を与えることです。また、妊娠中は免疫の働きが変化するため、感染による胃腸炎が原因となることもあります。下痢が数日以上続く場合や、お腹の痛み・出血を伴う場合は、産婦人科への受診をご検討ください。

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水下痢をしている

水のような下痢が出る場合、ウイルスや細菌による感染、食あたり、ストレスによる腸の過剰な動きなどが原因として考えられます。脱水になりやすいため水分補給が大切とされています。下痢が1日以上続く場合や発熱・血便を伴う場合は、医療機関への受診をご検討ください。

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コーヒーを飲むと下痢になる

コーヒーに含まれるカフェインが腸の動きを活発にしたり、胃酸の分泌を増やしたりするためと考えられています。ふだんからお腹の調子を崩しやすい体質(過敏性腸症候群)の方は、カフェインの刺激に腸が敏感に反応しやすく、症状が出やすいとされています。毎回症状が出る場合は、コーヒーの量を減らすことをおすすめします。改善しない場合は、病院やクリニックへの相談をご検討ください。

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元気なのに下痢が続く

体調は良いのに下痢だけが続く場合、腸の動きや感受性が過敏になっている可能性があります。ストレスや食生活の変化が影響していることも多いとされています。検査で明らかな異常がなくても症状が繰り返す場合があり、日常生活に支障があるときは医療機関への相談をご検討ください。

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下痢が止まらない

下痢とは、便の水分量が増加し軟便や水様便が頻回にみられる状態です。感染性胃腸炎ではウイルスや細菌により急性の水様性下痢が出現し、過敏性腸症候群では慢性的な下痢と腹痛が繰り返されます。炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)では血便を伴うことがあります。脱水症状や血便がある場合は、消化器内科での精査を検討してください。

監修医師阿部 吉倫内科

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お腹を下しているという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
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2026年9月13日 更新

「お腹を下している」のQ&A

  • A.

    ウイルスや細菌の感染が原因として最も多いです。飲食物・ストレス・薬なども下痢の原因となる事があります。

    解説

    感染や薬による腸炎、飲食物、慢性的な病気、腸以外の病気でも下痢が起こることがあります。

    感染性腸炎

    ウイルスや細菌などの病原菌の感染で腸炎が起こります。

    虚血性腸炎

    便秘などで腸の血の巡りが悪くなることで腸に炎症が起こって粘膜がただれて下痢をきたします。粘膜のただれから出血するので血便を伴うことが多いです。

    薬剤性腸炎

    抗生物質の内服で、元々の腸内細菌バランスが崩れたり、そのほかの薬でも腸粘膜に影響して腸炎が起こることがあります。

    過敏性腸症候群

    ストレスなどにより腸の動きが活発になったり、腸液の分泌吸収調節がうまくいかなかったりすることで下痢をきたします。

    飲食物

    アルコールや香辛料、コーヒーなどの刺激物が腸を刺激して、腸液の分泌が亢進することがあります。

    炎症性腸疾患

    腸に炎症をおこす難病により、下痢症状を繰り返すことがあります。潰瘍性大腸炎、クローン病といった病気があります。

    大腸癌

    大腸の中にできものがあると、腸の動きが活発になって、下痢となることがあります。

    慢性膵炎

    膵臓から分泌される消化液が足りないと、食べ物が未消化になり、腸管内に水分が溜まって下痢を起こします。特に脂肪が分解されず残ることがあるので、脂肪便(下痢の中に油が浮いていること)が見られることがあります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    水分を多く含んだ便が出る症状です。トイレに行く回数が増えたり、腹痛を伴う場合もあります。

    解説

    水分を多く含んだ便が出る症状です。
    一般的には、消化管に流れ込む水分は食べ物や飲み物のほかに胃液や腸液などの消化液が含まれ、1日10Lほどと言われています。
    そのうちの8Lは小腸で吸収され、残りのほとんどは大腸で吸収され、便には100mlほどしか水分が残りません。
    腸での水分吸収が抑えられたり、腸液の分泌が多くなると、便に含まれる水分が多くなり、下痢となります。また、腸の動きが活発になりすぎると、十分に水分が吸収される前に排泄されてしまうため、下痢となります。下痢は腸内に溜まった有害物質を排出する体の防御反応でもあります。

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  • A.

    軽症であれば、どんな病気でも元気にみえることがあります。過敏性腸症候群・慢性膵炎・大腸癌などでもあり得ます。

    解説

    一番頻度が高い感染性腸炎で下痢をきたす場合は、通常は数日で下痢は治りますが、10%ほどの割合で過敏性腸症候群といった下痢が続いてしまう病気を引き起こすことがあります。
    慢性膵炎や大腸癌なども腹痛といったほかの症状が見られずに下痢だけ続くこともあります。一見元気そうに見えても、大きな病気が隠れていて治療が必要なこともあるので、受診して検査することが必要です。

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お腹を下しているという症状はどんな病気に関連しますか?

お腹を下しているという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 偽膜性腸炎
  • 薬剤性腸炎
  • アメーバ赤痢
  • VIP産生腫瘍(WDHA症候群)
  • 好酸球性胃腸炎
  • 感染性胃腸炎
  • 潰瘍性大腸炎
  • 吸収不良症候群・蛋白漏出性胃腸症
  • ペラグラ
  • ゾリンジャー・エリソン症候群
すぐに病院を受診すべき、お腹を下している場合に関連する病気もあります。
  • 急性膵炎
  • 偽膜性腸炎
  • 敗血症
  • アメーバ赤痢
  • 虚血性腸炎
  • 急性肝炎
  • 低ナトリウム血症
  • 甲状腺クリーゼ

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

吉岡 藍子

診療科・専門領域

  • 消化器内科
  • 内科
消化器内科医の吉岡藍子と申します。 これまで大学病院や市中病院、健診センターでの内視鏡業務などを通して、消化器領域を幅広く経験してまいりました。 診療の現場では、専門的な用語や複雑な病状の説明に、患者様が戸惑いや不安を感じる場面に何度も出会いました。医療機関で提供される膨大な情報を前に、混乱されてしまう方も少なくありません。そこで、ご自身の病気や体、そして健康について、一人でも多くの方が正しく理解できる環境を作りたいという想いから、ユビーの活動に参加させていただいております。皆様が正しい医学知識に普段から触れ、安心してご自身の健康と向き合えるよう、分かりやすい情報提供に努めてまいります。 【経歴】 新潟大学医学部卒。 新潟県内外の市中病院、大学病院で勤務。 新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野にて博士取得。 2022年からユビーに入社し、横浜市で健診内視鏡診療を兼務。
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