下痢とはどのような症状ですか?
水分を多く含んだ便が出る症状です。トイレに行く回数が増えたり、腹痛を伴う場合もあります。
水分を多く含んだ便が出る症状です。
一般的には、消化管に流れ込む水分は食べ物や飲み物のほかに胃液や腸液などの消化液が含まれ、1日10Lほどと言われています。
そのうちの8Lは小腸で吸収され、残りのほとんどは大腸で吸収され、便には100mlほどしか水分が残りません。
腸での水分吸収が抑えられたり、腸液の分泌が多くなると、便に含まれる水分が多くなり、下痢となります。また、腸の動きが活発になりすぎると、十分に水分が吸収される前に排泄されてしまうため、下痢となります。下痢は腸内に溜まった有害物質を排出する体の防御反応でもあります。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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